砂の器 デジタルリマスター版
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スタッフ・キャスト
監督: 野村芳太郎 原作: 松本清張 脚本: 橋本忍/山田洋次 出演: 丹波哲郎/加藤剛/森田健作/島田陽子/山口果林/加藤嘉/緒形拳/佐分利信/渥美清
レビュー
Amazon.co.jp 国鉄・蒲田操車場で起きた殺人事件を追う二人の刑事・今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)。彼らが東奔西走する中、気鋭の若手作曲家・和賀(加藤剛)は『ピアノと管弦楽のための「宿命」』の作曲に没頭していた。やがて捜査の末、事件と和賀が結びついていく……。松本清張のベストセラー小説を原作に、名匠・野村芳太郎監督が手がけた日本映画史上に名高い名作中の名作。コンサートで奏でられる『宿命』の壮大な調べに乗せて、事件の真相や犯人の過去などが綴られていくクライマックスは、まさに画と音の融合そのものであり、何度観ても涙腺が緩んでしまう。さて今回のDVDは撮影監督・川又ミ立会いの下、デジタルでフィルム傷や色調などを繊細に修正したデジタルリマスター版で、音声も5・1サラウンドにグレードアップしたもの。これによりクライマックスの感動もひときわ盛り上がりを見せ、そこらの新作など入り込む余地もないほどの優れものとなっているのだ。(増當竜也)
内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 松本清張原作の社会派サスペンス小説を、橋本忍と山田洋次の共同脚本で映画化。親子の“宿命”を断ち切り、音楽家として成り上がった和賀英良の目の前に、突如封印された過去が突き付けられる。6月に劇場公開されたデジタルリマスター版。
内容(「Oricon」データベースより) モスクワ国際映画祭審査員特別賞、ゴールデンアロー賞作品賞などを受賞した松本清張原作のサスペンス作品。迷官入りといわれる殺人事件を捜査する二人の刑事の熱い闘いと、重い過去を背負う殺人犯の宿命を描く。出演は丹波哲郎、加藤剛、森田健作ほか。松竹110周年特別企画、デジタルリマスター版。
内容 (「CDジャーナル・レビュー」より) 殺されたのは人情ある元巡査だった。人に恨まれたことのない元巡査はなぜ殺されたのか……。監督に野村芳太郎、脚本は橋本忍と山田洋二という最高の布陣で作られた、松本清張映画の最高傑作で日本映画の金字塔。社会派推理というよりは、親子の人間ドラマに焦点を当てた作りになっている。映画のテーマともいうべき名曲“宿命”と映像だけで犯人の過去と謎解きをしていくクライマックスは圧巻。犯人の父親役の加藤嘉さん入魂の演技にただ涙。2005年の6月(残念ながら野村監督の追悼上映となってしまったが……)に劇場公開され、新たな感動を呼んだデジタルリマスターDTS5.1chでDVD化。同時発売の特典映像付きDVDはリマスターではないのでご注意を! (竹之内 円) --- 2005年12月号
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